小原流(おはらりゅう)について
盛花の創始
いけばなの歴史は室町時代にお寺でお花がいけられた頃まで遡りますが、400以上あるといわれるいけばなの流派の中でも、小原流(おはらりゅう)はいけばな三大流派の一つとして知られています
明治28年、流祖・小原雲心の盛花(もりばな)の創始により、小原流は広く大衆に支持を受けるようになりました
いけばなと言えば皆様よくご存じの「剣山(けんざん)」は、小原雲心が考案したものです
それは、いけばな500年の歴史の中でも画期的なことでした
その後も、小原流はラジオ放送による指導、女性への教授職の解放、華道界はじめてのデパート会場での花展、いけばなの海外紹介によって国際親善に寄与、財団法人組織の確立、現代の生活様式に合わせた新しい花型の創造など、時代にあった感覚を取り入れて発展してきました
現在は、国内海外ともに多くの支部があり、花がもたらす安らぎを世界中に広めていく活動をしています
カリキュラム制度
小原流では国内・国外どこへ行っても同じ内容でお稽古ができるように充実したカリキュラムがご用意されていて、段階を追って楽しくお稽古が進められるように工夫されています
どなたでも分かりやすく、いけばなの理論と技術が習得でき、伝統的なものから現代空間に合った新しいものまで、色々なお作品をいけることができます
また、一度取得なさいました資格は生涯有効です
お引っ越しなど、様々なライフステージの変化がございましても
全国どこでも、海外にも支部がありますので、取得された資格からお稽古を再開することができます
支部
小原流では各地域ごとに支部があります。支部では、研究会や「みんなの花展」など様々な行事を催しており、入門なさいますとそちらの行事にも参加することができます
普段は師事した先生のお教室で学びますが、年に数回開催される支部研究会では小原流本部から派遣された講師による最先端の指導を受けることができます。他のお社中の方々との交流も楽しみの一つです
また、年に一度「みんなの花展」も開催されています。文字通り支部会員のかたでしたらどなたでも参加することができます。ご自分の生けたお花を公共の場でご家族やお友達にお披露目して楽しんでいただくまたとないチャンスとなっています
「みんなの花展」
福山城・福寿会館にて
「みんなの花展」
まなびの館・ローズコムにて